星組ロミジュリBバージョンのライブ配信をみました！
こんにちは西原さおりです
昨日、東京宝塚劇場からの星組『ロミオとジュリエット』Bバージョンライブ配信を見ました。
本当に素晴らしい舞台でしたね。
みんながみんな進化・深化していました。
舞台上に大勢がいる時は目がいくつあっても足りない状態でした。
ソロで歌ったり踊ったりしていなくても、カメラが捉える人は全員が真剣そのものでした。
その熱気に引っ張られ、これまであまり物語自体には惹かれていなかったわたしも、最後には悲しい気持ちでいっぱいになってしまいました。
ただ、誰もいない客席は悲しい。
拍手がないのも悲しい。
テレビの前では客席の人数の何倍もの人が力強く拍手をしていたに違いないとわかってはいても、かわいそうという気持ちが何度も蘇ってきてしまう。
大好きな高スキルのフィナーレの締めくくりに1.5倍速と言われている、極めつきのようなデュエダンが終わっても客席が静かなのが、とどめのように悲しくて、そこで一番泣いてしまいました。
ただ、こっちゃん（礼真琴さん）がご挨拶で、繰り返し嬉しいと言って声を震わせていたのを見て、やっぱりこの機会が得られてファンだけでなく演者さんたちも良かったんだと思い直しました。
あんなにこっちゃんたちが喜んでくれるなら、見て良かったと。
この前のエリザガラコンサート16年宙組バージョンも無観客配信でした。
翌日のまぁ様（朝夏まなとさん）のインスタに書いてあった、観客がいて完成するという意味の言葉がすごく心に残っていて…
これまでにも何度も聞いたことのあるフレーズですけれど、それは本来「舞台稽古ではなく本番」という意味合いであったはず。
本番が無観客だなんて、だれも想定していない…
想定していないことはないですね、今は。
無観客どころかいつ中止になっても仕方ないと覚悟しているのでしょう。
去年は突然のことで、配信もないまま中止になってしまいました。
一番楽しみにしていた雪組ワンスだって、千秋楽にスカステ生放送が実現して大感動したのです。
その後、劇団で生配信の手配を整えてくれて今に至るのです。
そう思えば、今の体制はありがたいことです…
うちは家族が今週も普通に出勤で、GWはなしです。
昨日はちょっとだけ出かけましたけれど、今日からは家でできることだけに集中するつもりです。
そして毎日配信を見ます！
のぞ様（望海風斗さん）のトート閣下！！
宙組スヴィッツラハウス、夢千鳥。花組アウグストゥスまで。
本当に楽しみです。
みなさまもどうぞ良い休日を。
ではではごきげんよう
いつだって小さなシアワセがあなたをホッとさせてくれますように。
さおりでした
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Source: ナレーター・声優 西原さお莉の小さなシアワセ