「VERDAD」行ってきました！
こんにちは西原さおりです
今日は早めに一段落したので記録です。
ずっと災害続きで不謹慎かなと書けなかったのですが、先週土曜日に妹と舞浜に行ってきました。
『VERDAD!!』・・・感動しました。
とにかくこっちゃん（礼真琴さん）はひたすら歌い踊り続け、他のメンバーはひたすら踊り続けるといった内容で、全員揃って驚異の体力、なかでもこっちゃんは驚異を通り越して脅威の喉です。
ナウオンを見ると、1幕2幕で違う演出家さんの演出と言うことのようでしたが、それも納得の内容で、1幕はいきなりキラキラ黒燕尾でこっちゃん一人が登場、歌わず静かにキリッと男役のダンスからスタート。
そこへなこちゃん（舞空瞳さん）が加わってダンス。
だんだんに他のメンバーも加わって緊張感みなぎる集中したダンスを見せてくれました。
コンサートの幕開きが黒燕尾にほぼ黒のドレスというのは珍しいですよね。
トップさんが変わると組カラーも変わるとは言え、少し前の星組とはまるで違う世界観と揃ったダンスが感動的です。
せっかくのコンサートでも客席からは声も出せない･･･という点を逆手にとって、という訳でもないのしょうけれど、良い意味で意表を突かれました。
みなさまご存じの通り、1幕は創設88周年を迎えた星組の歴史を振り返る構成でした。
実際の公演の映像もたくさん使ってありましたので、途中からはとても懐かしく見ることができました。
1幕と言えばせおっち（瀬央ゆりあさん）とこっちゃんの大人なデュエダンがありました！
相変わらず愛すべきキャラクターのせおっちが美女ですよ。
本当に綺麗なのに、MCになるとなんだか笑っちゃうのはなぜでしょうね？笑
そのせおっちですが、本人の言葉の中でとくに印象に残っているのは、「小劇場公演でこっちゃんと一緒になるのはなんと4年ぶり。阿弖流為ぶりなんですよ！」というくだり。
なんとなんとです･･･
阿弖流為は青年館ホールで幸運にも観ることができて「こっちゃんが本気出した」とめちゃくちゃ感動した忘れられない作品です。
あれ以来とは長い。
その後せおっちは主演も続きましたしね。
あんなに喜んでるのを見られて嬉しかったです。
2幕はガラッと変わってコンサートっぽくなりました。
こっちゃんはいよいよ信じられないほど歌いっぱなしでした。
これまで宝塚のコンサートを映像を含めるとそれなりにたくさん見ましたけど、これほど一人で歌い続けた人はあまりいないのでは･･･？
一般人と比べても仕方ないでしょうが、普通なら1曲歌っただけで喉も身体もくたくたになるほどのエネルギーを要する曲を立て続けですからね･･･
もうこれ以上こっちゃんに無理させないでとお願いしたいくらいでした。
あれを1日2公演とかほんとに驚異です。
でも聞いてるわたしたちからすればひたすらいい声で上手で最高ですよね。
しかもダンスも全員をリードできる技術の高さ。
まさに何でもできるトップさんです。
本当に素晴らしかった。 礼真琴という才能を今すぐみーーんなに知ってほしい！と思いました。 歌…ダンス…コメディセンス！ 星組の下級生はこれ以上ないお手本と共演できてほんとに幸せだな〜 #VERDAD
そうそう、わたしたち客席降りを諦めて長いですよね。
ですが今回はあのトロッコにアクリル板で囲いをつけて、登場しました！
わたしはトロッコが通る通路のすぐ前に座っていたのでめっちゃ近くでペンライトを振ることができました。感動･･･
あ！！！
大切なことを記録し忘れるところでした。
2幕のコントコーナー（というか、こっちゃんによればお芝居）が史上最高に好きでした！
わたしはどちらかというとジェンヌさんにコントを求めない方なのです。
彩凪翔ちゃんの先生は好きだったけど。
そんなわたしでも今回のコントは大好き！
ジェンヌさんだと知らない人が見ても笑える、質の高いコントになってたと思います。
何がいいって全員がきっちり本気で演じていたこと。
いっさい内輪受けテイストはなく、マも絶妙でした。
とくに個人的に素晴らしいと思ったのはいーちゃん（音咲いつきさん）の局田いつき女史です。
「がちゃ、もしもし熱燗ひとつ、がちゃ」
どの一言にも無駄な感情が入らず完璧。
それを3回か4回繰り返しましたよね。
あのリズムが最高でした。
あのクセの強い面々を上級生（となこちゃんと鳳真斗愛くん）だけで真面目に演じてるのが勝因だと思います！
あれは優勝でした。
ひゃー、さらっと書いたつもりでしたが長くなりましたね！
ほんとは日曜の花組千秋楽のことや、VERDADの8Kスマホモニターの感想も書きたかったのですが、別記事にします。
ではではみなさまごきげんよう
いつだって小さなシアワセがあなたをホッとさせてくれますように。
さおりでした
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Source: ナレーター・声優 西原さお莉の小さなシアワセ