ヒーロー文庫の小説&コミカライズが人気「薬屋のひとりごと」2023年TVアニメ化決定

小説「薬屋のひとりごと」の2023年TVアニメ化が決定しました。現在ティザービジュアルとプロジェクトPVが公開中です。

「薬屋のひとりごと」は、日向夏さんが描く中世の東洋で後宮の下働きの元薬屋・猫猫の活躍を描いたミステリー作品。

大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。
そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。
まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。
そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。

原作小説はヒーロー文庫(主婦の友社)で刊行中、2月25日に第13巻が発売されるほか、ねこクラゲさん作画によるコミカライズ「薬屋のひとりごと」が月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)、倉田三ノ路さん作画「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」が月刊サンデーGX(小学館)で連載されていて、どちらも2月25日に最新巻が発売されます。

「薬屋のひとりごと」アニメ制作を手掛けるのはTOHO animation STUDIO、OLM。監督・シリーズ構成は長沼範裕さん、キャラクターデザインは中谷友紀子さんが担当。また猫猫役を悠木碧さんが演じることも決定しています。

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Source: livedoor/なんだかおもしろい